大手前高校では、授業を基本にしながらも、授業以外の時間も有効に活用している。
そのひとつが、土曜日の自習室開放である。基本的に生徒は自学自習するが、常に数名の教師が常駐しているので、質問することも可能である。また、英数国理の4教科については、大学進学に対応した講習を平日の早朝や放課後、そして土曜日に大手前高校内で実施している。生徒たちは、同じ科目でも難易度や内容が異なる複数の講習の中から、自分が受講したいものを選択・登録し、受講している。
また、クラブ活動などで講習に参加しにくい1・2年生については、大手前高校の各フロアに設けられたオープンスペースを使って個別に指導。更に、成績不振者には、第1・3・5週の土曜日に氏名補習を行うなど、クラブ活動と学習が両立できるように配慮されている。
現在、大阪府の公立高校において、注目される土曜日の扱いについても、大手前高校ではいろいろな検討をされている。個を大切にした講習を継続させるのか、大手前高校全体の取組みとして授業化するのか…。今後の動向を見守っていきたい。 |