私は中2の終わりまで塾に通わず独学で勉強していたため，中3になってSUR合格指導会の受講を開始した際，授業の濃密さに驚き，それまで行ってきた勉強の詰めの甘さに気づき，打ちのめされました。中1の頃からSUR合格指導会で学びたかったと強く感じました。それ以降は，授業の復習や弱点ノートの作成を通じて，周りの友達に追いつけるよう努力しました。
「量より質」という言葉がありますが，私はまず量を重視して頑張りました。すると徐々に解法や知識を覚えることができ，使ったシャーペンの芯の本数に比例して頭に知識がどんどん入っていきました。その結果，最初の学力テストでは偏差値60前後だったのが，最後の五ツ木テストでは70以上に伸ばすことができました。また，社会のテキストは一年間に5周以上解いて基礎を固めたため，3学期には新たに覚えることがあまりなく，他の教科に多くの時間をかけることができました。
SUR合格指導会の教材は量も質も十分にあるため，私のような量重視の方法でも自然と解法や技術が身につきました。後輩へのアドバイスとしては，とにかく手を動かして勉強してください。特に理科と社会は，やるだけで体に染みつきます。